​竣工：2018.11

　賃貸向けマンションの改修事例です。

賃貸の場合、住む人によってどのような家具が置かれるのか分かりませんが、誰が住んでも絶対に見える天井をきれいにデザインしました。

　下がり天井に間接照明を入れているので、天井がつるっとしていてすっきりした印象になっています。元の天井高が高いわけではないので下がり天井の小口部分を薄く見せるのは設計の腕の見せ所でした。

　更に柱型、梁型はクロスを張り分け、上方へアクセントを持っていくことで、重要な天井面を更に強調しています。デザインとしては小さなものですが、少しでも他とは違う賃貸住宅を増やしていくことは大事なことだと思っています​。

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